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November 27, 2005

歌おう、 感電するほどの喜びを!

題名だけブラッドベリから拝借。別名、FC東京VS川崎フロンターレ 極めて視野の狭いバージョン主観ミニレポ。
すまん、ほとんど相馬直樹しか目に入っていないのよ。

で、題名なんですがひとつは私たちのこと。ここのところ、サブにすら入らず「も、もしや もうユニフォーム姿は観られないのではあるまいか」とくよくよし始めていたところだったので、スタメンの喜びはもう、言葉に尽くせず。ましてやサイドで見られる、と言うわくわく感は右サイドという極めてまれなポジションに入ったことによる心配をはるかに越えていきました。

そして、ご本人。勝利に貢献したいとか、印象に残るプレーをしたいとかいう自負や想いももちろんあったでしょうが、何だかそれ以上にとにかくピッチに立ったことが、大好きなサッカーをやれることが嬉しくてたまらない、そんな風に見えたのは感傷的な思い込みでしょうか。選手紹介では東京側からも大きな拍手(感謝)。写真撮影が終わるや否や、いつもに輪をかけての猛ダッシュ。最初は何となくサイドが違う違和感もあったんだけど、ボールタッチが重なるに連れ、ほとんど気にならなくなりました。試合開始から、いきなり飛ばしていて最初のボールに猛ダッシュ、たぶん90分出ることを前提としては考えてはいないんだろうけど、それでもひやひやする。いつから私(たち)こんなに心配性になったんだろうね(苦笑)?
相手がボールを持っている間、ボールフォルダーをミノやヒロキに預けて、ボールの出る先の選手を消しにいく。ボランチが相手をサイドに追い詰めれば、すかさず助っ人ではさみに言って苦し紛れのパスを出させる。セットプレーからのカウンターには逆サイドまで出張してボールカット。
そして、すきさえあれば上がる、上がる。ボールを出して、なおかつワンツーをねらってさらに上がるぞ、上がるぞ、とプレッシャーをかけながら外側を、外側を上がっていく。
クロスは昔から、実のところピンポイントを売り物にするものばかりではないし(それでも得点機会につながるクロスはもちろん何本かあったけど。)、スピードももともとそんなにあるわけじゃない(だからスピードのある選手とよーいどんになると厳しいのは前から)。でも、この仕掛ける姿勢、すきあらばいつでもいってやる、っていうのが相馬直樹の真骨頂で…最終ラインで守備に行っていたのに味方がボールを持った瞬間、「前へ」という意志を体現するかのようなオーバーラップに魅せられて、ずっと、ずっと追いかけてきた。走りが無駄になって、相手にボールが取れれると、これまた必死に最終ラインに駆け戻る上下の動き。川崎の皆様、サイドは違えどこれが相馬直樹の標準形です(不調時除く)。もっともっと観て欲しかった、本人ももっともっと観せたかったと思う。
さすがに、後半途中からは疲労が隠せなかったけど久々に幸せでした。

正直、もう観られないかもしれない、と覚悟していた。でも、出てくれると欲がでるから次もスタメンで、と願わずにはいられない。一分、一秒でも多く、だって来年はないのだから。

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