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January 05, 2006

ジキルとハイド~日生劇場 ちょっとだけ

年末忙しかったもんで、年明けはあんまり予定も入れておらず…何となく心身ともにエンジンがかかっていないので昨年書きそびれたものを少しずつ。というか、書きたくてかけずにいる大物があるんですがとりあえず書きやすいものから…って結局大事なものを後回しにするのは変わっちゃないじゃないか。
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休みの日なのにちょっと会社に行ったらまあいろいろありまして結局まっとうなジキルさんだった時代はほとんど観れませんでした(^^;) 個人的にはどうしてもサンシャイン方面に気持ちの振り子が振れてしまうのだけど、券安く譲ってもらっちゃたりしたので。 
到着したのはちょうど「時が来た~」とか歌いながら薬を飲むあたりでした。何だそこからだったら意味がないや、と思う方はさっくりスルーしてください。

鹿賀さんはじめ、出演者の皆さんは熱演…意外に健闘の蘭々をはじめ、ミスキャストはなし、だと思う。歌もいい歌(聞きやすい、というだけでなくストーリーや表情、ドラマがある歌)が多いし。
でも何となく、はまれなかった。途中から観た、っていうのももちろんあると思うけど、何だか誰の想いにもシンクロしなかったのよ。脇役、浮かばれない人好きの私としてはエマ@蘭々あたりに行きそうな気もするんけどあまりに優等生っぽいし、ルーシーは確かにかわいそうなんだけど優雅に歌っているうちに早く逃げろよーみたいな(苦笑)
まあ、そんなこと言っていたらミュージカルなんて見られないわけですが(苦笑)
加えて痛そうなシーンが多いのが私としてはどうも辛かった(^^;)別にあんなに痛そうにしなくてもいいじゃん…とひとり客席で身もだえする変な女約一名。殺陣とか、アクションとかああいう様式美系は好きなんですけどね。想像できる痛さがいやなのよ。

何となく、何かに似ているかも…何だろう?と途中から考えてたんですが、わかった。オペラ座の怪人に似てるのよ。まあラウルにあたる人はいないんですが(強いて言うなればジキル自身)、これまた怪物に美女が絡んで、最後は怪物も哀れ…って話ですもん。で、歌は好きなんだけど今いち私としては入れ込めない、というのも似てるんだなあ。何故だろう?(**後日、観劇ご一緒したMさんにその話をしたところ、あれはみんな原点は『美女と野獣』なんですね、と言ってもらって目からうろこだったわけですが。おかしいなあ、美女と野獣は好きなんだけどー笑) 

で、さらにラストのところでジキルってばあんだけ人を殺しておいてそれをぜーんぶハイドに押し付けて自分は幸せになる気かよ、と。もちろんお話的にはそうは行かないわけですが、そういう人は善人とは言わないだろう。それともそう言う弱さがハイドにつながった、という落ちなのか?とやっぱり最後までよくわからなかったのは途中から観たからかしらん?と結局入れ込めずに終わるのでした。

あ、でも鹿賀丈史はうまかったよ。ハイドはともかく、ジキルをやるには胡散臭すぎてぎりぎり、って感じですが。だからやっぱり「SHIROH」再演の暁には彼にぜひ知恵伊豆やってほしいんですがだめでしょうか(←誰に聞いている?)

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Comments

Mです~。先日はどうもでした♪
ジキ&ハイおよびオペラ座と美女と野獣の関係は、私も聞きかじったというか、「そうらしいですよ~」ってレベルのお話なんで、違ってたらごめんなさいね。もしご存知の方いらっしゃったらどうぞ私に突っ込んでやってくださいまし(笑)

Posted by: Machiko | January 07, 2006 at 09:08 PM

Mさん(笑)
こちらこそありがとうございました。楽しかったです~。
うーん、でも「美女と野獣」説はなかなか説得力ありますよ。でも、あっちは純粋に野獣がかわいそうな気がするし、ベルにも同情できるんですけどね。あ、でも西洋の童話系は奥が深いから、私が知ってるのより残酷バージョンが合ったりするのかなあ。
今年もよろしくお願いします。

Posted by: 蒼/EM@家主 | January 09, 2006 at 11:20 PM

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