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May 27, 2006

RENT

ゴールデンウィーク中に観たもう一本。もう、去年からずーっと公開を、今か今かと楽しみにしていました…って前にも書いたか(笑)
主要人物8人中6人が最初にオフブロードウェイで「RENT」が幕を開けたときのオリジナルキャスト。映画が完成するまでには出演者が脅迫された、などいろいろなことがあった、という噂があった、というのも前に書いたか(笑)

で、観に行ったんですがかなり期待通りでした。
いや、やっぱり舞台→映画で期待していると裏切られる可能性もあるし、その面ではドキドキだからね。
まずねえ、歌がやっぱりイイ(^^) 予告編及び冒頭で使われている「SEASONS OF LOVE」もいいんだけど、個人的には「WHAT YOU OWN」とか「GLORY」とか、映画ならではの過剰演出がちょっと笑っちゃうけど「TANGO MAUREEN」とか好きな歌いっぱいあるなあ。前にAMAZONで買った「RENT ~ORIGINA CAST」のCDをエンドレスで聴いております。舞台版なんだけど、歌っている人のほとんどが同じ、と言う軽くサントラ状態(笑)

 ニューヨークのイーストエンドに住む家賃も払えないような若き芸術家達の物語(公式サイトより。)
一室をシェアして住んでいる脚本家の卵のマークと、ミュージシャンのロジャー。ロジャーはHIV陽性で同じ病気の彼女に自殺されてから曲も作れず引きこもっているが、階下にすむダンサーのミミと出会い、恋に落ちる。この三人にジョアンナとモーリーンの女性同士のカップルと、コリンズとエンジェルの男性同士のカップル、さらに友人だったが大家の娘と結婚して家賃(RENT)取立て側に回ったベニーの8人を描いています。

ええっとまず。きゃ~ ロジャーかっこええ~(はあと)
と、珍しいテンションになってみました。いろいろな人に「面食いじゃない」と言い放たれるワタクシにとって映画を観ていて主観的に、しかも主役に「きゃ~」と思うのは実はけっこう珍しいんですよ。ちなみにこの前は「HERO」のトニーレオンでしたがその前は…いつだっただろ?みたいな感じで。ロジャーはけっこうベタな主役で設定的にはあたし好みではないんだけど、妙にヒット(笑) 声も好きだな。来日公演には出演していなかったので、生の舞台彼で観てみたかったなあ。

オリジナルキャストでない二人もうまくはまっていたし(特にジョアンナ役のトレーシー・トムズははまり役)、歌もほとんど使ってくれていて、さらに映画ならではの遊びが最小限である意味安心しました。
ま、反面それは単なるミュージカル映画と考えるとかなり歌が多いし、淡々としたつくり、と言えないこともないんだけれど、実際観に行った友人はそんな感想の人もいたし。
何でそんなにすきなんだ、って言われてもうまく説明できないんですけどね。彼らのおかれている状況を考えると甘く美しく描きすぎだ、と言うならたぶんその通りだとも思う。もっと重く描くべき題材なのかもしれない。それでも、やっぱりその辺も含めて私はこの映画が好き。彼らの未来は決して夢ばかりではないことも知りつつ今この瞬間の愛情や友情に懸命に生きている全ての登場人物に限りなく温かい視線が感じられて。

とりあえずもう一回は映画館に行く予定。秋にタイアップで舞台版が久々に来るんだけど、映画がはまった分逆に行くのはやめておこうか、などと思ったりしています。

公式サイトはこちら

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