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October 30, 2006

アザーライフ

<あらすじ> yahooムービーより
年商3000億円企業の大手商社・大杉商事の2代目として経営にあたる大杉航一郎(遠藤憲一)は、順風満帆な生活を送っているように見えたが、私生活では最愛の娘を亡くして心身喪失状態が続いていた。そんなある日、大杉は街で娘の遥に瓜二つの娼婦・マキ(金田美香)と出会い、次第に心引かれていくのだが……。


キャラメルボックスのおっかーさんと大内くんが出ているのと、好みの群像劇っぽくて面白そうだったので観に行きました。二日めだったので舞台挨拶つき。↑の2人じゃなくて主役の金田美香ちゃんと松田悟志くんのでしたが。舞台挨拶だってのに客席がけっこうさびしかったなあ(^^;) Q-AXは初めていったんだけど奇麗な映画館でした。
映画はねえ…いや、面白くなかったわけではないんですけれども。突っ込みどころ満載すぎ(苦爆)
まあ、パンフ買ってないので理解できていないところがあるのかもしれませんが。監督さんの意図とかこだわりとかはかなり感じられたので、むしろこれはどうだろう?と思うところでも、何かの意図が?!と思わせてしまうあたりは実は思うつぼなのかもしれませんが(笑)。かなりネタバレなんでたたみます。

何が気になったって、とにかくどこもかしこも人通りが少ないのはそういう設定の架空の街なんですか?いくら住宅街だってあれだけ人と行き会わないのはありえないってば。いや、その割には高速道路はたくさん車走ってたし。
あといろいろ犯罪が絡むわけですが、どれも一応計画犯罪にしては運に頼りすぎ。何より乗っ取りのために命を狙われている大杉さん殺しですがもっと簡単で自然な殺し方はいくらでもあるだろ(^^;) 「娘の死で悩んで変死」って後ろから刺されて死ぬんだったら娘の死関係ないやん(爆) さらにその娘さんの死因ですが、これは医者が100%ぐるなんですか?それとも絶対に死因がわからないんですか?で、動機はそれで旦那を意気消沈させるため?それとも娘への憎しみはそれと別個なんでしょうか?そもそもこの奥さん、最初の男にだまされている世間知らずの若妻、からいきなりイメージ豹変しすぎ……多重人格なんですかい(汗)?
さらに、運転手をはめて旦那を事故死させよう、って薬盛ったり酒飲ましたりしたならともかく(それとも飲ましたのか?)…いくらなんでもそれは気が長いんじゃ…とか。
たったあれだけの仕掛けのために自殺阻止したのか?とか(実はもう一つありそう、というのが最後には出てくるけど)。そもそもあの仕掛け、黙殺されたらどーするんだ。

あと、警察はおとり捜査してもいいのか?それともあれは予定外の幸運だったのか?とか。

何より、登場人物がヤクザにしろ、社長にしろ、社長の娘にしろ、不倫の人妻にしろ、かーなりステレオタイプで、また役者さんがそれなりにみんな巧いもんだからそのステレオタイプ度が際立っちゃってけっこう漫画的でした。
その漫画っぽさをわざと狙ったのか?とも思ったんだけど舞台挨拶の監督の話からはあんまりそんな感じでもなかったんだけどなあ。

岡田くんは、キャラメルでは最近好青年っぽい役が続いていたから、今回の陰がある役はなかなか新鮮でしたけどね。厚雄くんは逆にちょっと可哀想だったかな。意外と逆でもおもしろかった気もするけど(笑)
妹の為に狂気に走りそうなのは、どっちかというと厚雄くんのような気がする…あ、前にそんな役があったからか。

まあ、辛口ではありますが、それなりに面白かったです。まあ、知らない役者ばっかりだったらどうか、って言われると微妙ですが。
しかし、公式サイト観たら遠藤さん、38歳の役だったのか。成本@岡田くんと同い年?…いや、実は52歳くらいの役だと思ってました(汗)。いや、渋い、ってことで(笑)

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