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April 2010

April 30, 2010

スポーツが伝えるもの

ちょっと前のお話 その1
最近、かなりショックを受けた記事から。

女子フィギュアスケートの浅田真央(19)らが出場し、テレビ東京が11日に放送した「スターズ・オン・アイス 2010」で、転倒した浅田の演技を差し替えて放送していたことが23日、分かった。

【写真で見る】「スターズ・オン・アイス」に出演した真央

 同アイスショーは9日から11日まで東京・代々木第一体育館で行われた。同局によると、放送した9日の演技は、実際はトリプルフリップで転倒。その部分を成功した10日のトリプルフリップに差し替えるなど、計3選手で同様の編集を行った。同局の島田昌幸社長(65)は23日の定例会見で「あくまでショーなので問題はない。選手の妙技を見てほしかった」と説明した。
<サンケイスポーツから 4月24日>


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個人的にはスポーツの報道は公平、公正であり、そしてその底にはスポーツ全体に対しての愛情を感じさせるものであってほしいと思っている。視聴率とか、スポンサーとか、局の立場とかそれはあるだろうけど、少なくとも製作側がフィクションとは異なるスポーツというもののままならなさや、それに一喜一憂するこちら側の気持ち、ということへの理解がないといいスポーツ番組にはならないだろう、と思うわけですよ。
まあ、最近の特に民放のスポーツ番組は中継やニュースでさえ、勝負そのものを楽しむ、というよりも何だかスターを特定して、ドラマの筋書きがある程度組まれているような印象でがっかりすることが多いのだけれど、今回の件は何だかそれを上書きされた感じ。
 一流の選手の妙技って成功したものに限らないと思うのだ。たとえばサッカーだって、確かにゴールはハイライトだけど、その前にあった一瞬の選手の油断や、そこに乗じたパスカット、あるいは絶好の位置までボールを運んだのにDFの駆け引きではずしてしまったシュートやそのあとの悔しい表情とかすべてが組み合わさってその試合の内容を決めるわけだし、だから0-0でも負けてしまっても心に残る試合というのはあるわけで、もちろん限られた放映時間やアングルの中でそれを全部伝えるのは無理だとしてもただ、その緊迫感や臨場感をある程度でも伝えられるかは報道する側がそれを感じているか、というところが大きいと思うのね。
 それはスケートや新体操のようないわゆる芸術的要素の強い競技でも一緒で、転んだりバランスを崩したりすることが多いからこそ、成功したときの(観ている側の)感動や喜びも大きいし、たとえ失敗してもそこから立ち直ったり、どう見せるかはそれこそ一流のアスリートならでは、というところもあると思うわけですよ。
ただ成功シーンのつぎはぎが、失敗を含む一個の競技に勝る、と思っているならそれはスポーツを伝えるものとしては大きな何かが間違っていると思う。

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April 16, 2010

休眠状態ではありますが

ケンゴお帰り。
待ってたよ。ヴィトール、そしてケンゴ、少しずつ役者がそろってきました。

次は勝たなければ上にいけない。
今までどうもそういう状態に弱かった川崎だけど、今年こそ、ここ一番がんばらないとね。

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