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November 2010

November 26, 2010

ひさびさに祝杯中

優勝できたのはもちろん嬉しい。
勝負事である以上やっぱり勝つと負けるのは大きく違うし、勝つと得られるものってきっと思っている以上にたくさんあるんだと思う。負けても得られるものはあるけど、それは勝ちの重さを知っている人だからこそかな、と思うし(チームも同じ)。

でも、何だかこの試合、勝ち負けを超えて選手達の戦う姿に何だかとても心を打たれた。
アウェイで、ブーイングの中で、試合を重ねてそろそろ疲れもピークで、相手も今までの中ではけっこうな強豪で、なおかつ思ってたより強い!てんでマスコミはいつものメダル攻撃で…悪条件が重なった中でそれなりにミスもピンチもたくさんあったけどとにかく、最後まで走って、足が届かなければ身体で止めにいって、守備でも攻撃でも後から後からフォローに行っていた。メダルが、という世間の声も、自分の中でも当然意識はしていただろうけれどそれよりも今目の前のボール、プレーに集中しているのが感じられた。今回の優勝はそんな一瞬、一瞬を積み重ねた結果なんだろうと思う。
久々に観た、全身で鼓舞している関さんもかっこよかった。

本当に金のメダルに値するチーム、プレーだったと思います。心から祝福を。
そして、中国まで応援に行った弾丸サポーターの皆様、お疲れ様でした。完全アウェイだっただけに、獲物は大きかったね。おめでとう。

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November 22, 2010

ある意味、来季への宿題 町田ゼルビア1-1SAGAWA FC SHIGA

■ 得点経過
前半22分 大前
後半45分+4分 旗手(SAGAWA) ←←

ま、この失点時間がすべてだろう。まだね、一生懸命守っているさなかに一つのミスやら、半端なジャッジやらでFKでもとられて、それが入っちゃった、とか言うならまだ許せるかもしれない(←いや、やっぱ怒るかー苦笑)
その前再三ピンチがあって、少し落ち着いてようやく先が見えてきたあたりで何だか一見余裕の時間稼ぎなんぞに失敗して失点なんて…相手は2位争いしている相手で、絶対落とせない試合で、しかも今年最後のホーム。勝ったかのように喜ぶ相手チームを、そしてピッチの上に崩れ落ちた自分達を観ていてわかるように、正直負けたのと同じ。
この時間帯だけはベタに引いても、ボールを外に出しても、セーフティで時間を使うべきだった…結果論だけど。それえがうまくできないのはまだまだチームが若いから。まだこのチームには本当の意味で核になる選手がいないと思う。酒井、吉田あたりのベテランは貴重だし、必要だけどこれからのチームを担う存在ではない。勝又、柳崎は大事な選手だけれどまだまだ成長中、といったところ。J2にあがるなら、この後数年は働ける、チームの顔になる選手が欲しい。もちろん、勝又や柳崎あたりはひとつの候補ではあるけど、できればもう一回り強烈な個性。
それからできればJでさらに主力だったカリスマ的なベテラン。圧倒的な経験を持つボランチかセンターバック…難しいとは思うけど今年清水を戦力外になった伊東テルとか来てくれないかなあ。あと鈴木慎吾とか。
まだ経験はそこまでない、監督の言葉を噛み砕いてピッチで表現できる、時によってはやりあってでもともにチームを作っていけるタイプが欲しい。

最終節の挨拶とセレモニー、相馬さんは自身が一番嫌いなタイプの敗戦に、相変わらず一番最後まで頭を下げていました。キャプテン柳崎くんの挨拶で、J2に行けなかったことへの謝罪の言葉があり、周囲ではそれはお前が謝ることじゃないだろう、と言う声が飛んでいました。
相馬くんの性格上、チームの今年のJ昇格に関する詰めの甘さは容認しがたいものがあるだろうけど、できれば初めて監督をしたチーム、そしてまだまだだけど少しずつ形になってきたこともあり、まだ監督としての相馬直樹を見ていたいこともあり、できれば来年主力は変えずに続投して欲しいな、と願います。
できればゼルビアのサポーターもそう願っていてくれるといいのだけれど。来年J2昇格を喜び合う夢があれば私ももう少し頑張れるかな、などと思ったりするのです。
来週あたりにはどうなるか決まるのかな。


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November 15, 2010

まだまだじゃのう…川崎フロンターレVS鹿島アントラーズ@等々力

先日のナビスコ決勝のエントリで「観客席から見ていても選手達の心が折れてしまった、試合中なのに試合が終わってしまった感じがすることがある」って書いたんですが、今日も何となくそんな印象を持ってしまったのはあたしだけかしらん。ええ、2点目が入った後のことですが。
いやもう、2点目が何で入っちゃったかとかそういうのは試合後に考えればいいだけの話であって、今はとにかく「チーム一丸となって」もう一点とりに行かなきゃいけないんだよね。何かこう、ばらばらしちゃうのはなんでなんですか。相澤が怪我、でリキが本当に久しぶりの代役に入って、他のメンバーがいつもと同じ力配分じゃ駄目だと思う。リキが頑張って、他のメンバーがリキに負担をかけないように頑張って、というところでやっといつもと同じくらいの力が出せるんじゃなかろうか。

鹿島の強さは、長年見てきて特に最近思うのは、こういう追いかけるモードに入った時は全試合、カップ戦の決勝戦だ、くらいのつもりで来ることだ。
それは「あと全部負けなければ」という思考とは違ってたぶん、「この試合落としたら後がない」と思ってきている。そして、落としたら改めて次、「この試合を落としたら後がない」とまた新たに挑む。
以前、ナビスコに負けたときに「3チームとしか戦わないで(リーグ戦免除で)とるタイトルなんて意味がない」という意見を目にしたけどそれは違うと思うんだよね。一試合だってタイトルを意識して勝つのは本当に難しいし、たとえば1試合でとれるタイトルだってものにしていかなければ大きなタイトルなんて取れるわけがない。

鹿島は等々力で10年勝っていなかった。でも、今日そのジンクスを打ち破った。
対してフロンターレは今年もまた新潟でも、日本平でも、大宮でも結局勝てなかった。その差はよく考えるべきだと思う。

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November 04, 2010

決勝に相応しい好ゲーム@ナビスコ決勝 ジュビロ磐田VSサンフレッチェ広島

午前中の用事が終わったのが2時ちょっと前くらい。最初は悔しいからナビスコ決勝は見ない、なんて言っていて今日も映画観にいこうか、美術館にでも行こうか、それとも買い物かマッサージになんてつべこべ考えた割にやっぱり観たくなって帰宅してナビスコの決勝を観ました。やあ、観てよかったわ。


まずはジュビロ磐田及びサポーターの皆様。優勝おめでとうございます。そして、サンフレッチェの選手、そしてサポーターの皆様、きっと準優勝おめでとうなんて言われたくないのは経験もあるのでわかりますが、それでも当事者として今日の試合に立ち会えた、それだけでも幸せだと思います。

それだけの価値がある試合だったと思います。
お互いが最後まで攻める気持ち、守る気持ちを失わず、それぞれのスタイルで試合を投げずに全力で延長戦最後までワクワクするような好ゲームを演出した。間違いなく、近年のナビスコの決勝の中でも指折りの好ゲームだったと思う。カップ戦であっても試合の中で、相手に点を決められたり、攻めていてなかなか決められなかったりすると観客席から見ていても選手達の心が折れてしまった、試合中なのに試合が終わってしまった感じがすることがあるんだけど今日はそれがなかったと思う。
ゴールもそれぞれ美しかったね。中でも今日の前田の存在感は際立っていたし、得点場面だけでなくほんとうによく走っていたし、チャンスを狙いつづけることでチームを引っ張っていた。寿人が出られなかったのは残念だけど、監督としては90分で勝ちきることにかけて攻撃の選手を引っ込めたけど、結果的に賭けに敗れたということでしょう。

両方ともどちらかというと好きなチームで、特にジュビロはサッカーを見始めた頃の好敵手で、たくさんの心に残る試合があって、その後時期はずれたけど冬の時代があって、一時期は降格の危機をほんとうに薄氷一枚で何とか踏みとどまった。そこを越えての今日の晴れ舞台。サンフレッチェは鹿島にとっては一時期ほんとうに苦手なチームで(相馬さんがサンフと清水に勝つと優勝できるかな、って思った、という意味のことを言っていたくらい)、こちらはほんとうに降格まで行って、その経験をほんとうに糧にしてJに戻ってきた。それだけに長く応援している人にとってもまた感慨はひとしおだろうと思います。

そこでどうしても考えずにいられないのは、「本当に今年フロンターレはあの場所に忘れ物をとりにいくべきチームだった」って胸を張っていえるか、と言うこと。去年どちらかというといろいろな意味でみっともない試合をしてしまったこともあるけど、じゃあ今日ここに立てたとしてこれだけのゲームをすることができたか、とも考えてしまう。
何か、「今年こそタイトルを」という時期が長すぎて、何か「何としてもとってやる」っていうぎらぎらしたものは正直リーグでも、カップ戦でも感じられないんだよね(あえていうならケンゴくらい?)。「一試合一試合積み上げれば優勝につながる」というのは確かに事実だけど、ナビスコを落とし、リーグ優勝が相当厳しい局面になった今、せめて天皇杯は何が何でも、という気持ちを外にも見せて欲しいし、とって欲しい。「本当に欲しいと思って狙ったものをものにする」ということで本当にチームは成長すると思うから。

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