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April 17, 2014

今さらながら相馬フロンターレのこと。

思えばJリーグ追いかけ生活もそろそろ15年くらいになりますが、その中でも去年はサッカーをほとんど見られなかった一年でした。まあ、相馬さんの解任が思ったよりも自分の中ではショックだった、というのもあり、そして後半戦は家族が病気だったのでそれどころではなく、録画放送もあまり見ていませんでした。
その中でもやっぱりチームのことは気になっておりましたわけですが。
もう風間さんになってそろそろ一年近くたとうとしているので、今さら書くことでもないかもしれないし、今だから書けるのかもしれません。

監督解任、という事態そのものに関しては正直なところしょうがないかな、と思います。昨年、かなり追い詰められた状況にまで行ってしまったのは事実だし、まあチームをそう取り替えできない以上、監督がチームを後にするという意味で責任を取るのは仕方がないことだし。ただ、何というか結果よりもその後がいろいろな意味ですごく残念でした。

それなりに長い間相馬さん観ていて感じるのは何というかチームに対する愛情深さ。博愛、というよりは偏愛?というと語弊があるけど今自分のいる世界や仲間に思い入れを持って、それを一つのエネルギーにして力を発揮するタイプのような気がする。鹿島や川崎しかり、まあ町田もそうだろうし、日本代表しかり、たぶんサッカーそのものしかり。理論派、と言われるけれども実はけっこうウェットな部分を持ち合わせている人だと思う。だから、鹿島に切られた時はすごくショックだったと思うし、その分川崎に行くと決めてから、そして何よりも川崎のサポーターに温かく迎えられてからはフロンターレに対してすごく思い入れを持っていたと思うのだ。鹿でも愛されていた人だけれど、「叱咤激励」をひとつのカラーにする鹿島サポに対して、フロンターレのサポは何か、両手を広げて迎え入れてくれるようなカラーがあって、それに対しての感謝も、結局引退するまで大事にしてくれたチームに対する感謝も、相馬さんのコメントの節々に感じられた。
フロンターレの監督を受けたのは野心ももちろんあったのだと思うけど、辞められなかったことに対しては立て直す自信というよりは「それがフロンターレだったから」と思わざるを得ない。

ここから先は甘い、とも繰り言とも言い切ってもらって構わない。
個人的にはチームには切るなら「大事な駒なので再起を期して」という名目のもとに一年で切って欲しかった。というよりは、あそこでいきなり梯子を外して「フロンターレらしいサッカーが見られなくなった」というくらいなら、
後任の風間さんを持ち上げるのは構わないけれど、暗に「前監督の時と違って」というのをほのめかされるのはつらい。ピックアッププレイヤーの井川のインタビューの切り口は個人的には相馬さんを落とすことで風間さんを
上げようとしているとしか思えず。そしてそれが風間フロンターレのプラスになるとも思えず。
フロンターレにとっては相馬さんは「失敗したOB」でしかないんですかねえ、とちょっと勘ぐってみたくなったりもする。

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