映画・テレビ

February 19, 2010

主水死す

何か今年、何でこんな訃報ばっかりなんだろ。

必殺大好きでした。おじいちゃんおばあちゃん子だったので、時代劇はそれこそひと通り通ってきましたが、捕り物帳でこれ一本、って言われたら間違いなく「必殺」です。
すべてめでたし、めでたしで終わることが多い他の作品がやっぱり実社会の問題いろいろと比べるとどうも嘘っぽく感じていたのかもしれないけれど。
幸い、知り合いでは今のとこ、仕事人を頼みたいような人はいませんが、実際頼む必然性を感じるような人もきっとたくさんいるんだろう。で。その設定の真実味も、そして一抹の救いも藤田(まこと)主水が担っていた、と思うわけです。トーク番組や、インタビュー記事とかで垣間見せる素顔も好きだったな。何より、主役でいながら新しく起用される共演の役者さんがそれぞれ光ったのも、藤田さんの器の大きさから来ていたような気がします。

ご冥福をお祈りいたします。


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June 12, 2007

鈍感力 渡辺淳一@日経

何か、上司から回りまわって回って来たですよ。
いや、あたし必要ないと思いますが(^^;)
あんまり細かい心遣い、ってしたいと思っても出来ないひとですしねえ。

で、まあ一応読んで見たんですが。

率直言って何だかむかつきました…大きなお世話って感じ。
結局細かいことがいろいろ気になっちゃう人に対して「そんなもの気にしないほうが幸せだ」とかえらそーに説いてもあんまり助けにならないと思うんですよ。だって気になるものはなるもん。真剣に問題提起をしているのに気の持ちよう、だけで片付けられたり、具体的な解決策を求めているのに精神論だけで片付けられたりするのと似たような欺瞞を感じるわ~。
でもベストセラーになってるってことは全国の会社の朝礼とかで引用されたりしてるんだろうなあ。で、しかもそういうことを言う上司に限って部下の失敗には鈍感になってくれないのだわ(苦笑)。

しかし、渡辺淳一って昔書いていた医療小説や与謝野晶子を主人公にした歴史小説とかはけっこう切れ味よく個性的で決してエロだけの人じゃなかったんですけどね。何か、年とともに深みがなくなってきた気がするんですけれども。

さて、明日から延長営業。夏のシーズン到来、って感じです。

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May 27, 2007

サンジャックへの道@シネスイッチ銀座

元の上司が映画好きで、多い週は8本くらい映画好きや、彼自身が映画好きに教育したい、と見込んだ(?)元同僚やら部下やらに映画レポートを送ってくれるのだけれど、私とは何故か微妙に見たい映画がずれている(^^;)。それでも、時として気がついていなかった作品や、ノーマークの作品を教えてくれたり興味を持たせてくれることがあって、密かに楽しみにしている。
正直、迷惑に思っているらしい同僚も多いので(メールサーバーに制限とかあると大変だもんね)、けっこう熱心な読者の一人だと思うんだ、私(笑)。

この映画はそんな一本。最近舞台を追っかけるのが精一杯で映画情報にかなりうとくなっていたこともあり、正直送ってくれたレポートも読まないでためてたのよね。

要はとにかく仲の悪い、けんかばかりの個性派揃いの中年三兄弟(長男、長女、次男)が母親の遺言で三人一緒に巡礼の道をフランスから歩いてスペインのサンチャゴ・デ・コンポストゥーラまで行かないと遺産がもらえない、ということになり、ほんとにイヤイヤながら巡礼ツアー@徒歩に参加する、というお話。ツアーにはハイキング気分で参加した女子学生二人組やら、そのカタワレに惚れているあまり年下の弟分をメッカへの巡礼だとだまくらかして参加したイスラム教徒の同級生やら、だまされて参加した難読症の弟分やら、何だか分けありっぽい女性やらまあ個性豊かな面々で。これがガイドを務めるやはり異教徒のギィに連れられてフランスから、スペインまでの巡礼の道を徒歩で旅するわけです。

以下ネタバレ。

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November 14, 2006

フラガール

その昔、別の支店の知り合いがカウンターに来たお客さんにいわれました。
「ハワイに行きたいんだけど」
「どちらの島がよろしいでしょうか?」
「いや~よくわからないんだけどぉ。テレビのコマーシャルでやってる、温泉があるとこがいい~」

??よくよく聞いてみたら常磐ハワイアンセンターだった、という嘘のようなほんと(?)の話。

さて、そんなハワイアンセンター設立時の実話だ、という映画「フラガール」
シネカノンは初めてだけど、なかなか居心地のいい映画館でした。何か、外の鉄骨っぽいつくりが
ちょっとユニーク。


監督 李相日
出演もしくは声の出演 松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、池津祥子 、徳永えり

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October 30, 2006

アザーライフ

<あらすじ> yahooムービーより
年商3000億円企業の大手商社・大杉商事の2代目として経営にあたる大杉航一郎(遠藤憲一)は、順風満帆な生活を送っているように見えたが、私生活では最愛の娘を亡くして心身喪失状態が続いていた。そんなある日、大杉は街で娘の遥に瓜二つの娼婦・マキ(金田美香)と出会い、次第に心引かれていくのだが……。


キャラメルボックスのおっかーさんと大内くんが出ているのと、好みの群像劇っぽくて面白そうだったので観に行きました。二日めだったので舞台挨拶つき。↑の2人じゃなくて主役の金田美香ちゃんと松田悟志くんのでしたが。舞台挨拶だってのに客席がけっこうさびしかったなあ(^^;) Q-AXは初めていったんだけど奇麗な映画館でした。
映画はねえ…いや、面白くなかったわけではないんですけれども。突っ込みどころ満載すぎ(苦爆)
まあ、パンフ買ってないので理解できていないところがあるのかもしれませんが。監督さんの意図とかこだわりとかはかなり感じられたので、むしろこれはどうだろう?と思うところでも、何かの意図が?!と思わせてしまうあたりは実は思うつぼなのかもしれませんが(笑)。かなりネタバレなんでたたみます。

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May 27, 2006

RENT

ゴールデンウィーク中に観たもう一本。もう、去年からずーっと公開を、今か今かと楽しみにしていました…って前にも書いたか(笑)
主要人物8人中6人が最初にオフブロードウェイで「RENT」が幕を開けたときのオリジナルキャスト。映画が完成するまでには出演者が脅迫された、などいろいろなことがあった、という噂があった、というのも前に書いたか(笑)

で、観に行ったんですがかなり期待通りでした。
いや、やっぱり舞台→映画で期待していると裏切られる可能性もあるし、その面ではドキドキだからね。
まずねえ、歌がやっぱりイイ(^^) 予告編及び冒頭で使われている「SEASONS OF LOVE」もいいんだけど、個人的には「WHAT YOU OWN」とか「GLORY」とか、映画ならではの過剰演出がちょっと笑っちゃうけど「TANGO MAUREEN」とか好きな歌いっぱいあるなあ。前にAMAZONで買った「RENT ~ORIGINA CAST」のCDをエンドレスで聴いております。舞台版なんだけど、歌っている人のほとんどが同じ、と言う軽くサントラ状態(笑)

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May 24, 2006

美しき運命の傷跡

トリコロール三部作などの監督、キシェロフスキの遺稿を映画化。監督のダニス・ダノヴィッチ、「ノーマンズ・ランド」は観たかったのに観られなかった。
出演 エマニュエル・ベアール カリン・ヴィアール マリー・ジラン キャロル・ブーケ 他

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April 22, 2006

シネマ歌舞伎「鷺娘」

去年の勘三郎襲名披露のときもこれ目当てで観に行ったくらい好きな作品でもあり、さらに映像だとどういう風に編集されるのか非常に興味があったので楽しみにしていました。が、さすがに上映期間が短く、今日を逃すと無理なので、綱渡りのスケジュールながら無事に観られてよかったわー。

こちらで予告編が観られます。

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March 28, 2006

かもめ食堂

ヘルシンキに行ったのはたった二度、それも仕事で行ったのみ。
それなのに、画面に出てくる町並みや、市場などの光景が何だか無性に懐かしくてそれだけで泣けそうでちょっと困った。ちょうどわたしがいった時も白夜。冬には太陽さえ見れないフィンランドでは夏はとっても貴重な待ちに待たれた季節で、そのせいかただでさえ優しいフィンランドの人たちが余計優しくなるような気がする。
街中が夏の喜びに沸き立ち、訪れたこちらも浮き立つ気分に巻き込まれるような、そんな時期。特にたくさん見るものがあるわけではないのだけど、あれからずっとずっとまた行きたいと思い続けている。

主人公のさちえ(小林聡美)はヘルシンキの街中に「かもめ食堂」という小さな、レストラン(というよりカフェ兼、食堂)を開き、毎日食器を磨いてはお客を待ちわびているが、なかなかお客はやってこない。最初のお客は日本語勉強中、アニメおたくのフィンランド人の男の子。彼の訪れをきっかけとして、本屋で会った旅人みどり(片桐はいり)に声をかけたことから、さちえはみどりと同居をはじめる。少しずつお客が来るようになって来た頃、今度はトランクが行方不明になったまさこ(もたいまさこ)が来店、いつしかみどりもまさこも店を手伝うようになる…。

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ナルニア国物語

これね、原作大好きなんですよ。だから映画化の話を聞いたときはちょっと不安だったんですが、予告編がイメージぴったりだったのでかなり期待して観に行って、で期待通りだったかな、という感じ。
ハリーポッターと違ってもともと原作もページ数が少ないのでそんなに端折った感じもしないし。
最後に読んだのが、ずいぶん前だったので観ているうちにだいぶ思い出してきました。ハリーポッターもロード オブ ザ リングもそうですが、原作への愛を持っている人が原作に忠実に作り出した映画。

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